『希望の白いキャンバスプロジェクト』2025審査終了!!

掲載日:2025.05.31

国道36号線沿いに建つビルの壁を白い大きなキャンバスに見立て、希望を描く。大きな希望を掲げることで、多くの人に勇気を与え、笑顔のあふれる街にしたい。

コロナ過により行動制限が繰り返された2022年初頭、地域の活性と社会に希望を与える試みとして、このアートプロジェクトはスタートしました。

第1回『2023年度』最優秀作品 平井 友莉 さん 「進むチカラ」

翌2023年4月に『第1回作品』の施工が完了、反響の大きさに「プロジェクトを続けたい」との思いを強くした2024年も『第2回作品』を公開することができました。

第2回『2024年度』最優秀作品 梶山結羅さん『光る雨』

今年で3回目を迎えるプロジェクトのテーマは、希望から「勇気」に昇華して募集。審査は委員長に札幌在住のマンガ家であり高校の講師でもある、町田すみ先生を迎えて行われました。

町田 すみ 先生

コミックス「だけど温田さんはひとりでデキない」全2巻 芳文社より発売中!

北海道芸術高等学校イラスト科講師

ヒューマンキャンパス高校マンガイラストコース講師

町田 すみ 審査委員長 近影

<総評> 町田 すみ 
 初めて審査員というお役目を頂き光栄かつ恐縮です。
 皆さんの意欲作を拝見し僭越ながら作品を選考いたしました。
 日頃から絵の勉強に邁進している方も、自分の「好き」をのびのびと表現している方も、何もかも初めての挑戦で飛び込んでみるつもりで応募された方も、作品からそれぞれの努力や工夫を感じ取りました。
 この度の選考の基準として画力のレベルの高さ、メッセージ性の強さ、そして一番に「一見してイラストがテーマに適っているか」を念頭に置いて選考を行ないました。
 テーマが設けられた作品には、説明を聞かずとも作品から世界観や舞台、キャラクターの背景などが想像に浮かんでくるような工夫が必要となります。
 画力やテクニックがいかにレベルの高い作品であっても「この作品から”勇気”が伝わってくるだろうか」という点が選考の決め手となっています。
 ご応募頂いた皆様にはそれを踏まえて今一度自分の作品を振り返ってみて欲しいと思います。作品コメントに書いてくれたことを、イラストに落とし込むことはできたでしょうか。
落とし込むということは、仕草・表情・モチーフ・色彩や構図でもって絵で説明をするということです。
 そうして気付いた課題を、ぜひ次に進む「勇気」の糧にしてください。

町田先生、ありがとうございました。

多くの応募作品から1次・2次審査を経て【佳作:6点/優秀作品:10点/最優秀作品:1点】を選出。

入選作品は適宜『希望の白いキャンバスプロジェクト2025』特設サイト・インスタグラム・当ニュースリリース・グループ各社HPなどで発表します。

また、応募作品は国道36号線に面したキャンバスビル(札幌市豊平区美園3条8丁目4番1号)内【アートギャラリー】にて展示予定です。

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