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凌霄グループ（リョウショウグループ）

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掲載日：2023.11.01

7月12日（水）～14日（金）9：00～15：30の３日間、北海道札幌琴似工業高等学校・情報技術科2年生２名のインターンシップを実施しました。

１日目『RYOSHO GROUP・凌霄・ドローンの学校』編

初日は国道36号線沿いのキャンバスビル1F企画広報室にて【RYOSHO GROUP】のオリエンテーションを行いました。その後、国道12号線に近接する凌霄本社に移動、２階事務所のミーティング・スペースにて、深澤統括部長よりありがたい講話を頂戴しました。

建築・土木への理解を深めたところで、1階倉庫にて「コンクリート・ブレイカー・シミュレーター」を体験！　休憩をはさんで2階ロフトに上がり、無人航空機（空中ドローン）の安全管理および飛行原理を、午後からの実技講習に備え座学で学びます。

キャンバスビルに戻り昼食を済ませ、フットサル・コートに移動。総合調査部門【SURVEY】のドローン・パイロットがセーフティコーンに目標物を設置します。ここからは兼任となる『ドローンの学校』インストラクターとして、生徒たちに実技講習を実施ました。

ドローン実習では担当教諭も参戦、初日を無事に終えることができました。

２日目『SURVEY・Protect Guard』編

２日目はキャンバスビル１F企画広報室にて、総合調査事業部【SURVEY】が行う分析・調査業務の実際をレクチャー。その後３Fに完成した、道内屈指の設備を持つ分析ラボに移動、昨日の空中ドロ－ンに続き、水中ドローンの実機を手に取って確認しました。

続いて白衣に着替え、アスベストに関する基礎知識と注意事項を確認。人体に無害な実習用の検体を使用し、研究者の安全を保持する局所排気装置「ドラフトチャンバー」内での実態顕微鏡による観察を体験。偏光顕微鏡によるアスベスト分析作業を行いました。

最終的な同定を終え、体に付着した微粒子を「エアーシャワー」で吹き飛ばしてから退室します。1Ｆに戻り、総合不動産【コンパス】のミーティング・ブースにて、池原取締役より「建設業→警備業務→不動産」の相関についてレクチャーを受け、午前は終了です。

午後からは綜合警備業の【プロテクト・ガード札幌本社】事務所にて、長田所長による『特別新任教育』を行いました。講習内容は「学科」と「実地」の2種で、学科は基本教育に警備業法などを学び、実地は佐藤部長も協力して警備行動や危機回避行動をシミュレートします。

２日目も無事に終了し、ひとり安堵する深澤統括本部長。

３日目『凌霄・プロテクト・ガード・サーベイ』編

最終日はキャンバスビル1F企画広報室にて「PR（パブリック・リレーションズ）」についてレクチャー。その後、現在進行中の『大型集合住宅大規模改修工事』現場に移動。作業員の登録書類に必要事項を（仮）記入、毎朝行う安全確認と危険回避の書類をチェックしました。

ヘルメットを装着して屋外に出ると、朝礼時に全作業員で確認する『掲示板』に（仮）張り出し、改修工事現場に入ります。足場の内側と外側から工事の実際や工程を見て、学び、幾度もの安全確認をして午前のカリキュラムが終了です。

午後は高所作業で墜落防止用保護具「フルハーネス型安全帯」を体験。PG警備員の到着を待って、天井面防水加工の劣化を調査するべく屋上に移動。通常は人手による目視と打診とで数日かかる調査を、SURVEYのドローンによる空撮と赤外線センサーで解析します。

いよいよTAKE OFF、目視に代わる空撮と打診が必要と思われる個所を赤外線でとらえ、屋上の床面を隈なく撮影。終了後、事務所に戻るとパソコンの専用ソフトを起動させ、赤外線センサーにより画像を解析。実際に補修が必要と思われる箇所を特定して行きます。

休憩後、凌霄から２名の女性職員（10代後半・20代前半）が参加してディスカッションを行いました。３日間の総括として「進学や就職、働き甲斐」など、思いのほか突っ込んだ議論が交わされ、インターンシップの最後を締めくくりました。

撤収後はキャンバスビルに戻り解散、最終日を無事、笑顔で終えることができました。北海道札幌琴似工業高等学校・情報技術科2年生および関係者の皆様、ありがとうございました。