建設の凌霄、札幌琴似工業高校1年生インターンシップで 6名の生徒を受入れました

掲載日:2023.11.13

10月11日(水)13日(金)の両日、9:00~15:30、北海道札幌琴似工業高等学校 ・情報技術科1年生6名のインターンシップを実施しました。

09:00 ~ 凌霄オリエンテーション ~ サーベイの調査業務レクチャー

11日(水)オリエンテーションを終えてレクチャーをする川上講師

13日(金)オリエンテーションとレクチャーを担当した菅原講師

国道36号線沿いのキャンバスビル1F『企画広報室』にて【凌霄】と【RYOSHO GROUP】のオリエンテーションを行いました。その後、同ビル3F【SURVEY】分析ラボに移動、総合調査事業部が行う分析・調査業務の実際をレクチャー、アスベストについての理解を深めます。

10:00 ~ サーベイ検査ラボにて「模擬アスベスト分析調査」実習

11日(水)検体は人体に無害な研修用試料を使用、偏光顕微鏡内では「宇宙が見える!」と反響

13日(金)のサーベイラボに立ち会った担当教諭もエアシャワーを浴びて退室

まずはドラフトチャンバー内で試料採取にかかります。作業は採取した検体をすり潰し、実態顕微鏡で観察してスライドガラスに付着させ、液体を加えカバーガラスをかぶせたプレパラートで標本化。偏光顕微鏡で光学的性質を確認、最終的な同定を終えます。体に付着した微粒子をエアーシャワーで吹き飛ばして退室しました。

11:00 ~ キャンバスビル屋上にて無人航空機(ドローン)飛行見学

11日(水)には担当教諭も参加、コントローラーのモニターを通じて空撮の様子を観察

13日(金)ドローンによる非破壊・非接触調査業務について、興味津々で聞き入る生徒たち

キャンバスビル屋上に移動、調査事業のもう一方の柱となる無人航空機(空中ドローン)による飛行調査を見学しました。コントローラーのモニターを通じ、ドローンパイロットと同じ映像を観察しています。自分たちが映り込んだ映像や、赤外線サーモグラフィに切り替えると、熱に反応して変化する人影に驚きつつ、午前のカリキュラムを終了しました。

13:00 ~ 西岡集合住宅「大規模修繕工事」現場にて「安全点検と危険回避」体験

11日(水)現場では管理員の菅原講師が説明、熱心にメモを取る生徒たち

13日(金)現場監督の深澤統括本部長が対応、足場解体の始まった現場や掲示板を視察

午後からは凌霄が元請となる西岡集合住宅大規模修繕工事現場に移動、ヘルメットを装着して工事内容と作業工程などを説明。安全に関する注意事項や工事現場の仕組みについて、掲示板に張り出された重要事項を確認しました。

14:00 ~ 現場事務所にて建築・土木についての座学、安全帯装着など体験

11日(水)安全帯を装着しての記念撮影や、現場標識の自撮りに興じる生徒たち

13日(金)深澤部長の座学に続き、クーラー付き作業着と安全帯を体験、白石顧問の現場矜持で終了

現場事務所に戻ると、現場作業員が毎朝行う安全確認と危険回避を書類でチェック。墜落防止用保護具のフルハーネス型安全帯を着用、足場に見立てたスチールラックにフックをかける体験をしました。締めは白石顧問による建築・土木の概要解説で、すべてのスケジュールが終了です。

15:30 ~ キャンバスビルに到着、終了・解散

10月11日(水)13日(木)の両日、都合6名のインターンシップが無事に終了しました。北海道札幌琴似工業高等学校 ・情報技術科1年生関係者の皆様、ありがとうございました。

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