キャンバスビル「プロテクト・ガード札幌本社エントランス拡張工事」 vol.1 解体編

掲載日:2023.05.02

近年の車両大型化に伴い、かねてよりの懸案だったキャンバスビル(北海道札幌市豊平区美園3条8丁目4番1号)地下駐車場およびプロテクト・ガード札幌本社エントランスの拡張工事を実施しました。
工事内容としてはエントランスの外壁1/4ほどを取り壊し、間口を広げるとともに、残るエントランス3/4ほどを再構築するというものです。

規模こそ大きくはないですが、解体と再建といった、すべて自社工事で完結できる凌霄が得意とする「スクラップ&ビルド」となります。                              

トタンのパネルを外し、鉄筋を破断します。
錆び付いたネジを熱しながら、電動ドライバーで外して行きます。

不要な鉄筋を撤去してから、コンクリートの塀を斫ります。

   
   

コンクリート内部の鉄骨を電動カッターで裁断し、コンクリート塀部分を撤去します。

  
  
地中に埋まった土台部を斫り、残った鉄骨をすべて裁断します。

解体工事によって出た金属やがれき類などは、廃棄物処理法にある「廃棄物の適正な分別、保管、収集、運搬、再生、処分等の処理」に基づき適切に分別・処理しています。

また、SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」に該当する12.5 「廃棄物の発生防止、削減、リサイクルおよび再利用(リユース)により、廃棄物の発生を大幅に削減する」を実践しています。

vol.2 再建編に続く