刻々と変化する社会情勢に対応し、的確な警備業務を実施するため、新たに従事させようとする警備員に対して新任教育が義務付けられています。また、現に警備業務に従事させている警備員に対する現任教育も義務付けられています。
現役隊員への現任教育中の佐藤部長
新任教育は20時間以上、現任教育は10時間以上が必要とされています。ですが、それには『警備員指導教育責任者』という資格を持つ者が担当するよう取り決められています。
警備業法で義務付けられています
その指導教が、各方面公安委員会の発行する【国家資格】であることは、あまり知られてはいません。また、1号から4号まで区分される各種「警備業検定」も、それぞれ【2級・1級】とも国家資格になります。
【交通誘導警備業務2級】検定に合格して「お菓子セット」を頂戴した加藤隊員(笑;
検定試験は「学科」と「実技」とがあります。学科試験では警備業務や道路交通法の基本知識などが出題されます。実技試験では合図の基本動作や車両の後進誘導受領などが審査されます。
護身術など警備行動の実技を指導する永田所長
他にも実技では基本的な護身術や三角巾使用の止血方法などの応急処置、事件・事故発生時における二次災害の防止方法なども評価されます。
警備員指導教育責任者1号・2号警備資格を所持する奥野指導教
このような資格保持者は、各号警備業務を行う場所ごとに1名以上配置することが義務付けられています。そのため警備業法が厳格化される中、今後とも需要が伸び続けるばかりです。
PGによるキャンバスビル交通誘導警備
これからもプロテクト・ガードは、こうした各種警備の専門性をさらに高め、地域社会の「安全・安心・快適」に貢献して行く所存です。
10時間に及ぶ現任教育中の永田所長
そのためにも資格取得への意欲ある隊員を積極的にサポートして参ります。
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