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2020年2月の創業30年を機に札幌への進出にチャレンジ、永田所長が単身乗り込み、プロテクト・ガード札幌本社の基礎を構築してきました。
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プロテクト・ガード札幌本社(現在)
永田所長の、面接官に指導教官と現場管理を兼任する、激動の日々が始まります。
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旭川本社(当時)勤務時の永田所長
並行して、札幌の総合建築業【凌霄】が様々な工事を次々と請け負い、建設・土木業界で業績を伸ばしていました。ですが、どこの現場であろうと安全に交通誘導警備ができる警備員がいないと、作業は許可されません。そのため、常に警備員不足が指摘されていました。
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凌霄の現場では警備員不足が常態化
そこで警備員の確保に困窮していた凌霄と、札幌進出を計画するプロテクト・ガードの利害が一致。グループ企業として業務提携することで【RYOSHO GROUP】が誕生しました。
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当初は凌霄事務所に間借りしてのスタート!
とはいえ、一口で札幌進出と言っても、なにしろゼロからのスタートです。まずは「隊員募集」から始め、応募者の面接となりますが、採用して終わりではありません。新たな人材が警備業務に従事するには、20時間におよぶ「新任教育」が必須となります。
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凌霄事務所で新任・現任教育をする永田所長
警備会社は自社の警備員に対し、警備業務を適正に実施させるための教育を行うことが義務付けられています。教育内容は「学科」と「実地」の2種があります。学科は基本教育に警備業法などを学び、実地は実際の警備行動や危機回避行動を実践します。
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橋梁補修工事・歩道修工事・高所作業車による施工、交通・歩行者誘導警備
延べ20時間におよぶ教育を経て、いよいよ実地の警備業務に就くこととなります。警備員として最低限習得すべき法令や知識と、業務別(PGは2号警備)の技能や心構えを身に着けたうえで、それぞれの現場において実際の警備業務を行います。
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警備業法の座学から護身術や警備行動の実技まで指導します
凌霄と業務提携することで、警備員の確保に悩む建設の元請け企業からも、警備の依頼が増えはじめました。また逆に、警備の取引先から建設の仕事を依頼される事例もあり、双方ともに【RYOSHO GROUP】として業績を伸ばしています。
札幌の警備業務拡大に伴い旭川に緊急出動要請!!
警備業務の順調な増加に伴い、札幌のPGでもようやく、増員を要請できる体制が整いました。
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旭川本社(当時)より第一陣の応援部隊を派遣
時機を逃さず旭川本社(当時)より、続々と応援部隊が到着します。
【プロテクト・ガード札幌支店(当時)の警備業務拡大に伴い旭川本社に緊急出動要請!!】編に続きます
おまけ:
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PGとの業務提携を成功させ凌霄本社にてTV取材を受ける佐々木社長
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