凌霄の調査事業部【SURVEY】は、ドローンによる空撮で橋梁補修工事に協力しています - RYOSHO GROUP 公式サイト

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2023年9月15日

凌霄の調査事業部【SURVEY】は、ドローンによる空撮で橋梁補修工事に協力しています

札幌市内某所での橋梁補修工事現場

橋梁補修工事現場の進捗や現況を、㈱凌霄の総合調査事業部【SURVEY】のドローンにより空中から撮影することで、より多角的・立体的な記録が可能となります。

ドローン・パイロットによる離陸準備作業開始

今回の撮影に使用する機体は産業用ドローン『Matrice 300 RTK』で、最大伝送距離8 km・運用限界高度(海抜)7000m・最大飛行時間55分という、業界でもトップクラスの性能を誇っています。

産業用ドローン『Matrice 300 RTK』 takeoff!

機体の特徴は障害物感知センサーを6側面の全方位に搭載、検知範囲は最大40 mとして、飛行の安全性を確保しています。この日は晴天でしたが、業務で使用する必要上、天候や気温、地上と上空との温度差に左右されにくい耐水・防水の機能にも優れた機体です。

まずは橋梁の真上から俯瞰での空撮開始

また、サーマルカメラを搭載することで、熱画像の撮影と正確な温度データの入手を可能とし、高性能な可視光カメラと赤外線カメラで、細かい傷まで確認することができます。

ついで橋梁の左右をなぞるように遠撮と近撮を繰り返し飛行

さらに2オペレーターで運用することにより、最大8キロの遠距離作業時も機体やペイロードの制御権を、タップするだけで切り替え、担当を引き継ぐことができます。このデュアル制御機能により、多様なミッションにもより柔軟かつ効率的な対応が可能になります。

この日は予備機として、軽量で携帯性に優れたボディに 高性能センサーを複数搭載した
【Matrice 30シリーズ】も携行

人力での作業は通常、周辺地区に立ち入っての撮影や、橋梁部に足場を組むなどして調査を行いますが、ドローンによる撮影・調査は、環境への影響を最小限に抑え、作業の効率性・時間の短縮化など、省エネにつながる『SDGs』の持続可能な開発目標を標榜しています。

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