いま、建設業に求められているスタンダードは「安全・環境・品質」という基準をクリアすることです。安全パトロールとは、そのうちの「安全」に重点を置いたチェックリストに基づき、危険なポイントを事前に把握・指摘することで、事故を未然に防ぐための安全設備です。
折しも建設現場などでの労働災害を防止するため、平成18年4月から「改正労働安全衛生法」が施行されました。それに伴い、作業間の連絡調整等の実施が義務付けられ、平成18年8月に「製造業における元方事業者による総合的な安全衛生管理のための指針」が、厚生労働省より示されました。
凌霄の現場では常にこうしたパトロールを定期的に行い、人の目によるチェック項目を専用のシートに記入することで、安全の確保に努めています