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掲載日:2023.09.26
建築物には基礎工事が必要となりますが、転圧を終えると残砂利を搬出し、踏み固められた床部に「基礎の土台」ともいえる“捨て身”の捨てコンクリートを打って土台を固めます。
打設とは充填した生コンクリートから空気や水を排出するため「棒で叩いたり突いたり」したことに由来するとされますが、現在ではバイブレータや圧送技術などが用いられます。
今回は基礎のベースとなる底盤部分と、立ち上がり部分とで構成される「二度打ち」で行います。
捨てコン打設を終えると、コンクリートを流し込むための型を作る「型枠工事」に入ります。まずは型枠の組み立てからです。
型枠が出来上がると、建物の礎となる基礎部分の強度を確保するため、鉄筋を組み込んで骨組みを作る「配筋工事」を施します。
続いて型枠に生コンクリートを流し込み、凸型の鉄筋コンクリートを線状に打ち込む「布基礎打設」を行います。
生コンクリートの打設は、練り混ぜを行ってから完了するまでの時間が、以下のように規定されています。
したがって、バイブレータなどで余分な空気や水を抜く「締固め」を、時間内に手早く終えねばなりません。
型枠工事は建設物の強度や耐力を左右する基礎部分、構造物の「礎」を造る工事であり、高度な技術が必要となります。
それゆえ、コンクリートは固まってしまうとやり直しがききませんので、迅速かつ正確に施工しなければなりません。また、コンクリートが型枠からあふれたり漏れたりすることは許されませんので、ミリ単位の精度が求められます。
vol.3 基礎工事「型枠・土間CON」編 に続きます
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打設とは充填した生コンクリートから空気や水を排出するため「棒で叩いたり突いたり」したことに由来するとされますが、現在ではバイブレータや圧送技術などが用いられます。
今回は基礎のベースとなる底盤部分と、立ち上がり部分とで構成される「二度打ち」で行います。
捨てコン打設を終えると、コンクリートを流し込むための型を作る「型枠工事」に入ります。まずは型枠の組み立てからです。
型枠が出来上がると、建物の礎となる基礎部分の強度を確保するため、鉄筋を組み込んで骨組みを作る「配筋工事」を施します。
続いて型枠に生コンクリートを流し込み、凸型の鉄筋コンクリートを線状に打ち込む「布基礎打設」を行います。
生コンクリートの打設は、練り混ぜを行ってから完了するまでの時間が、以下のように規定されています。
したがって、バイブレータなどで余分な空気や水を抜く「締固め」を、時間内に手早く終えねばなりません。
型枠工事は建設物の強度や耐力を左右する基礎部分、構造物の「礎」を造る工事であり、高度な技術が必要となります。
それゆえ、コンクリートは固まってしまうとやり直しがききませんので、迅速かつ正確に施工しなければなりません。また、コンクリートが型枠からあふれたり漏れたりすることは許されませんので、ミリ単位の精度が求められます。
vol.3 基礎工事「型枠・土間CON」編 に続きます