7月12日(水)~14日(金)9:00~15:30の3日間、北海道札幌琴似工業高等学校 ・情報技術科2年生2名のインターンシップを実施しました。
最終日はキャンバスビルに集合、1F『企画広報室』にて「PR(パブリック・リレーションズ)」についてレクチャー、その後西岡集合住宅に移動、現在進行中の『大型集合住宅大規模改修工事』現場で「安全点検と危険回避」を体験しました。
続いて菅原講師による座学では、初めて現場に入る作業員の登録書類に必要事項を(仮)記入、現場作業員が毎朝行う安全確認と危険回避の書類をチェック、ヘルメットを装着して屋外に出ると、朝礼時に作業員全員で確認する『掲示板』に(仮)張り出します。
いよいよ改修工事現場に入ると、菅野部長の指導管理の下、足場の内側と外側から工事現場の実際や工程を見て、学び、幾度もの安全確認をして事務所に戻ります。
現場や足場の危険を理解した上で高所作業での墜落を防ぐため、厚生労働省が告示した「安全帯の規格」で定められている墜落防止用保護具の「フルハーネス型安全帯」を着用、足場に見立てたスチールラックにフックをかける体験をして、午前のカリキュラムは終了です。
一旦、キャンバスビルに戻っての昼食後、再度、西岡現場事務所内にて大型集合住宅の屋上に移動、天井面防水加工の劣化を調査して」行きます。通常は人手による目視と打診の人海戦術でも数日かかる調査を、SURVEYの無人航空機(空中ドローン)による空撮と赤外線センサーによる解析で、インターンシップ中に終了しました。
いよいよTAKE OFF、目視に代わる空撮と打診が必要と思われる個所を赤外線でとらえ、天井床面を隈なく撮影、生徒たちが見学している間に終了、無事に着陸(着天井?)しました。
事務所に戻るとパソコンの専用ソフトを起動させ、赤外線センサーにより撮影した画像を解析、実際に補修が必要と思われる箇所を特定して行きます。
休憩後、最後に3日間の総括として、凌霄から2名の女性職員(10代後半・20代前半)が参加して「進学や就職、働き甲斐」などについてのディスカッションで締めくくりました。
撤収後はキャンバスビルに戻り解散、最終日を無事、笑顔で終えることができました。北海道札幌琴似工業高等学校 ・情報技術科2年生および関係者の皆様、ありがとうございました。
関連サイト:
高校生インターンシップ、絶賛! 受け入れ中!!【vol.1】初日『RYOSHO GROUP・凌霄・ドローンの学校』編 – RYOSHO GROUP 公式サイト
高校生インターンシップ、絶賛! 受け入れ中!!【vol.2】中日『SURVEY・Protect Guard』編 – RYOSHO GROUP 公式サイト