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型枠へのコンクリート流し込みでは、あふれたり漏れたりすることは許されません。また、固まってしまうとやり直しがききませんので、迅速かつ正確な施工が求められます。
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型枠に流し込んだコンクリートが固まるのを待って、内側の型枠を外し、基礎の土台部となる土間に砂利や砕石などを敷き込み、しっかりと転圧して踏み固めます。
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コンクリートは縦方向への圧縮強度は高いものの、横方向への引っ張り強度は高くないため、ワイヤーメッシュを設置する「配筋工事」を施します。
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水・セメント・骨材・混和剤を混合して作られる生コンは数時間で固まってしまうため、ドラムを回転させることのできるミキサー車で搬送します。
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ワイヤーメッシュを埋め込んだ土間に、生コンクリートを流し込んで打設します。
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コンクリートの流し込みと並行して、金鏝(かなごて)などで表面の均一を計り、滑らかにする仕上げを行っていきます。
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水平・垂直をしっかりと確認して、
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今回の基礎工事と同様、土間コンクリート打設工事は金鏝仕上げが主流ですが、平面で滑りやすいため、ホウキで掃いたような刷毛目(はけめ)を入れるハケ引きを施すこともあります。
vol.4 基礎工事「型枠解体・埋め戻し」編 に続きます