主に『ドローン・スクール教室』を目的に、解体や移設の可能な多目的【コンテナハウス】を、凌霄本社前駐車場に設置する工事が始まりました。
まずは凌霄が得意とするコンクリート・ブレイカーで、アスファルト舗装を斫ります。
構造物や道路などを破砕するコンクリート・ブレイカー
そこから重機を投入し、設置予定場所全体のアスファルト舗装を本格的にはがして行きます。
剥がしたアスファルト舗装の瓦礫を、産業廃棄物として適宜・適性に処理します。
地面が現れると、そこに基礎やピットをつくるため「根切り」と呼ばれる、地面を掘る工事が始まります。
建築物には基礎工事が必要となりますが、基礎は地盤下につくるため、掘削しなければ工事はできません。そこで出た土砂を再利用できるものとに分別し、搬出して行きます。
土砂を搬出して路盤が確定すると、根切りで乱された床部の安定化を図るため、砕石や砂を敷き、ローラーやランマ―といった転圧機械を使い、土の密度を高める「転圧」を行います。
転圧を終えると残砂利を搬出して、SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」に該当する12.5 「廃棄物の発生防止、削減、リサイクルおよび再利用(リユース)により、廃棄物の発生を大幅に削減する」を適正に実践します。
vol.2 基礎工事「CON打設・型枠」編 に続きます