只今「交通誘導警備業検定各種受験対策」実施中!
今も街のいたるところで行われている警備業務ですが、それに必要な各種「警備業検定」が各方面公安委員会の発行する『国家資格』というのは、あまり知られてはいません。
警備業務検定(けいびぎょうむけんてい)とは警備業法で定められた警備員の国家資格です
例えば交通誘導を行うにあたり資格は特に必要ありませんが、高速道路や国道など公道での警備業務を行うには、交通誘導2級保持者の配備が必要となります。
交通誘導警備には2級保持者の配備が必須です
警備の実務は隊員が保有する資格によって1号から4号までの区分と、それぞれ【2級・1級・指導教育責任者】資格があり、また各々『検定の種別』とがあります。
交通誘導警備は2号区分となります
業務区分と検定の種別
2級を受検するには特別な条件はなく、誰でも取得は可能ですが、学科試験と実技試験の2種類の試験を受ける必要があります。
学科試験では警備業務や道路交通法の基本知識などが出題されます。
実技試験では合図の基本動作や車両の後進誘導受領などが審査されます。
どちらの試験も90点以上を取らなければ合格できません。
例えば交通誘導警備業務検定2級を取得しておくと、1年間の実務経験を積むことで、1級受験にチャレンジすることもできるので、キャリアアップにもつながります。
また、警備業務検定の実技で基本的な護身術や三角巾使用の止血方法などの応急処置、交通事故発生における二次災害の防止方法を学ぶことは、日常生活でのメリットともなります。
このような資格保持者は、各号警備業務を行う場所ごとに1名以上配置することが義務付けられており、需要が伸び続けるばかりか、資格手当の対象にもなります。
今後ともプロテクト・ガードは、こうした各種警備の専門性をさらに高め、地域社会の安全と安心に貢献して行くとともに、資格取得への意欲ある隊員を積極的にサポートして行きます。