ゴムチップ樹脂で舗装されている歩道橋の修繕工事を行いました。
ゴムチップ舗装とは「EPDM(ホチレン・プロピレン・ジエンゴムの略)ゴムチップ+ウレタン樹脂」を混合した舗装材です。
柔らかく快適な歩行感と、転倒等によるケガ防止を目的とした弾力性、耐久性・耐候性に優れ、水溜りができにくい透水性を持ち、豊富なカラーバリエーションにより景観を損なうことなく舗装することができます。
まずは施行面の汚れ、ゴミ等をデッキブラシ・エアブロー等で清掃、下地処理を施します。
処理した下地に、プライマーをローラーや刷毛にて塗布します。
続いてモルタルミキサー等で、ゴムチップとウレタン樹脂を混合、混ぜ合わせた材料ゴムチップ樹脂を、レーキ等で均一な厚さに敷き均しします。
仕上げに表面を熱コテにて均一な密度、厚みに転圧して行きます。
最後に養生(硬化養生として夏24時間、春秋48時間、冬は暖気養生が必要となる場合があります)して工事は終了です。
アスファルト舗装やコンクリート舗装の基板上に敷くことで、転倒時の安全対策や景観、耐久性、多様性があるため舗装整備に採用されています。
ゴムとウレタンの弾力性により、快適なクッション性と快適な歩行感が得られ、様々な用途に対応可能な現場施工の強みを活かしたゴムチップ舗装です。
詳しくは下記URLまたは㈱凌霄まで
https://ryosho.co.jp/wp-content/uploads/2023/09/522a49e7b66639e6e491e98f8153c253-1.png
https://ryosho.co.jp/wp-content/uploads/2023/09/f4249349430b9f336f43c2ed0a67658a-1.png