国道36号線沿いのキャンバスビル 2F テナントフロアの廊下を、経年劣化に伴う床面補修および塗床工事を行いました。
塗床材が飛散しないようしっかりと目張りをしながら、シンナーなど揮発性の有機溶媒を使用するため、監督員が入念なチェックを行います。
一般的な塗床材に比べて環境にやさしく耐久性に優れた、弱溶剤型の薄膜弱溶剤2液型アクリルウレタン樹脂系塗床材を選定しています。
塗床と並行して、床面にできた傷や凹みを埋め、補修しながら塗り進めます。使用した塗床材は塗料用シンナーで希釈できるため、従来の強溶剤と比べ臭気もマイルドでした。
コーティング工法は「防滑仕上げ」とし、塗床した直後に滑り止め用の6~7号硅砂を適量散布し、乾燥後に余分な硅砂を取り除き、塗床材で再度、塗装して行きます。
乾燥後に床面状態を確認し、再度塗床した直後に防滑仕上げを施しました。
㈱凌霄では家屋解体や建築、床面斫りから補修まで、建築土木一般を承っております。